ウォーターサーバーの選び方
ウォーターサーバーを設置したいけれど、どんなウォーターサーバーがあるか分からない、種類が多すぎてどれがいいか分からないという方は必見です。
ウォーターサーバーを比較するポイントがいくつかあります。
ウォーターサーバー比較のためのメリット・デメリット
ウォーターサーバーのメリットとデメリットを紹介します。
ウォーターサーバーのメリット
ウォーターサーバーは、なんと言ってもおいしい・安全な水をいつでも飲めるのが最大のメリットです。
ペットボトルの水は、天然水であっても加熱処理したものばかりですが、ウォーターサーバーの天然水の中には非加熱処理をした水もあり、そのような水は、ペットボトルの水と比較すると美味しいと感じる人が多いようです。
天然水以外にもRO水を使ったウォーターサーバーも人気ですが、RO水の場合は、もともと安全性の高い水道水を濾過していますので、更に安全性を高めた水になっています。とにかく安全性の高い水が飲みたい人にはピッタリです。
RO水の味は、人工的に調整されているため、天然水とは違うおいしさがあります。
また、ペットボトルの水は買ってくるのが面倒だと感じる人も多いですが、ウォーターサーバーの水は定期的に宅配してくれますから、楽チンです。
ウォーターサーバーのデメリット
ウォーターサーバーのデメリットは、費用が高い点でしょう。
水の料金は、ペットボトルの水と比較するとかなり割高です。
ペットボトルの水なら2ℓで安ければ100円前後で買えますが、ウォーターサーバーの水の場合は安価なRO水でも2ℓなら200円以上します。
とはいえ、500mlのペットボトルの水を100円で買うことを思えば安いですし、ウォーターサーバーでしか手に入らない非加熱処理の水を飲むこともできます。
どうしても水代が気になるのであれば、水道水直結タイプのウォーターサーバーならちょっと大きな電気ポット感覚でつかえます。
また、サーバー本体の料金は、水の料金に含まれていることも多いですが、レンタル料金もしくは購入する料金が必要ですし、メンテナンスにも費用がかかります。
加えて、電気代も月に500~1,000円程度必要です。
そして、ウォーターサーバーはメンテナンスも必要です。最近の機種はメンテナンスが簡略化された機種が増えていますから、ちょっとした拭き掃除程度で大丈夫なものも多いですが、それでも全くしないわけにはいきません。
というのもウォーターサーバーは水を扱うのでどうしても雑菌が繁殖しやすいのです。そのため、できることなら年に1度くらいは分解洗浄したいくらいです。
最近の機種はその分解洗浄が要らないように様々な工夫がされていますが、全くメンテナンスフリーでは不安が残ります。
他のデメリットとしては、サーバー本体が大きいため、邪魔になりがちだとか、予備の水の保管場所が必要、水ボトルの交換が面倒といったところでしょうか。
予備の水は災害時の備蓄用ともなりますから強ちデメリットとはいえないのかもしれません。
とにかく、費用面でのデメリットが際立っているように思います。
ウォーターサーバーの水で比較!天然水?RO水?水道水を利用する?
ウォーターサーバーで扱う水には大きく3種類あります。
- 天然水
- RO水
- 水道水直結
その水は、天然のミネラル成分が豊富でおいしい天然水、水道水を濾過した比較的安価で安全性の高いRO水、最近増えてきている水道と直結したり水道水を注いだりする水道水を利用するウォーターサーバーです。
ウォーターサーバーによって扱う水が異なりますから、水の種類が決まれば、比較できるウォーターサーバーが絞られます。
ウォーターサーバーは、サーバー機能よりは、やはり水が最も大事な比較ポイントといえるでしょう。
美味しい水、水の価格、水の安全性など、ウォーターサーバーの比較は、水の比較と言い換えてもいいくらいです。
そんなこともあり、おいしいと言われている天然水のウォーターサーバーが人気です。
水の価格だけで考えれば、ウォーターサーバーを設置するより、ペットボトルの水を買ってきた方が遙かに安いのです。それにもかかわらずウォーターサーバーを設置するのですから、水の味にこだわるのは何となく理解できますね。
ところが、ウォーターサーバーの水はペットボトルの水と比較するとかなり高いため、水の価格を気にするのであれば、水道水を使ったウォーターサーバーがおすすめです。水道水を使いますから、たくさんの水を使ったとしても水の代金がべらぼうにかかると言うことはありません。
ただし、水道水を自宅で濾過して利用するので、浄水器に電気ポットの機能がついているようなイメージです。ですから、水自体は天然水のような味は期待できませんので、ちょっと高級な浄水器のイメージに近いのかもしれません。
ちなみにRO水は、水道水を濾過して作られていますので、水道水に近いのですが、ミネラル等で味を調えていますから浄水器の水よりはおいしいと感じるのではないかと思います。
●非加熱処理の天然水は美味しくておすすめ!
水は加熱処理が原則義務づけられているのですが、国の特別な審査を受ければ非加熱処理で出荷することもできるのです。
そのため、ミネラルウォーターの味などにこだわっているウォーターサーバーの中には非加熱処理の天然水を扱っているところもあります。
ペットボトルの水は当然ながら加熱処理されていますので、非加熱処理の天然水を飲みたい人は、非加熱処理の水を扱っているウォーターサーバーを設置するしかありません。
なお、安全性にこだわるのであれば、水道水を濾過したRO水が最もおすすめです。水道水を直接利用する方法も、水を保管する際の雑菌の心配がありませんから、おすすめはできそうですが、浄水器を利用している人なら分かると思いますが、浄水器にはメンテナンスをしっかりしないとカビが発生してしまうので、カビの入った水を飲むなんてことになるデメリットも存在します。
●水の料金にはサーバーレンタル代が含まれている
ウォーターサーバーの水の料金はペットボトルの水と比較すると割高です。
もちろん、ウォーターサーバーの水の方がおいしいなどのメリットもあるのですが、料金だけでみればペットボトルの水が割安です。
ウォーターサーバーの水の料金には、サーバーのレンタル料や保守代金などが含まれていることも少なくないので、一概にどちらが安いとはいえない部分もあります。
とはいえ、水を大量に消費する方なら、水の料金は安い方がいいのはいうまでもないでしょう。
というわけで、最近では、ウォーターサーバー本体をレンタルではなく購入できたり、契約期間を長くすることで水の料金の割引きが受けられるサービスが登場したりしています。
水の種類ではありませんが、単に、水だけではなく、コーヒーを入れる機能や、水素水や炭酸水を作る機能などが付いたウォーターサーバーもあります。
ウォーターサーバーの比較/人気ウォーターサーバーのランニングコスト
ウォーターサーバーを契約するにあたり、一体どのくらいの費用がかかるのか、気になるでしょう。
一般的な、モデルケースを用いて、1年間のコストを計算しています。
① 夫婦+子供2人の4人家族
一般的に、ウォーターサーバーを契約する場合、水は、定期宅配になります。月間に何本買ってくれれば、サーバー代は無料ですなど、各社、様々な料金システムになっていますので、実際にどのくらいかかるのかわかりにくいのです。加えて、サーバーの電気代も計算するとなると、かなり適当になってしまいます。
人それぞれ生活リズムが異なりますから、ここでの試算も、モデルケースの場合ですが、ある程度の目安にはなるでしょうか
ウォーターサーバー名 | 月間費用 | 年間費用 | 年間経費 | ||
---|---|---|---|---|---|
水 | 容量 | サーバー レンタル料等 | サーバー メンテナンス料 | ||
コスモウォーター | 2,052円 | 12ℓ×4 | 0円 | 0円 | 98,496円 |
フレシャス | 1,247円 | 7.2ℓ×8 | 0円 | 0円 | 129,289円 |
プレミアムウォーター(3年契約) | 1,987円 | 12ℓ×4 | 0~1,100円 | 0円 | 95,376円 | アクアクララ | 1,516円 | 12ℓ×4 | 1,100円~ | 0円 | 85,968円 |
クリクラ | 1,460円 | 12ℓ×4 | 460円 | 0円 | 75,600円 |
サーバーの電気代については、お湯を使う頻度や、生活リズムなどに影響を受けるため、試算するのは難しいため外していますが、省エネタイプなら500~700円程度、一般的なタイプなら1,000円程度を想定してはいかがかなと思います。
ウォーターサーバー会社のHPにはもっと安くなるようなことも書かれていますが、スリープ機能をフルに使っていたりして、現実的には、それほどの省エネにすることは難しそうです。若干安くなる程度と思っておいた方が無難かと思います。
水に関して、各社の安い水に設定しています。プレミアムウォーターは最も安い3年契約を適用したケースで計算しています。標準の2年契約にするとコスモウォーターより高くなります。
フレシャスが最も高くなっているのは、月間の水の容量が多めになっていることも影響しています。他と近い容量にしようとすると、6パックくらいになるのですが、フレシャスは4個パック単位の購入になるため、実際にその容量で買うのは難しいのです。
RO水のアクアクララやクリクラは、やはり格安で、水の量が増えれば増えるほど、更にコストパフォーマンスは良くなるでしょう。
こうして、比較してみると、水に対してこだわりがなければ、RO水が安いですね。
ウォーターサーバーの水ボトルで比較!
●水ボトルは回収タイプか捨てるタイプかで比較!
ウォーターサーバー用の水ボトルの提供方法には、ウォーターサーバーの機能により、ペットボトルのようなしっかりしたボトルで使用後に空のボトルを回収して洗浄して再利用するリターナブル方式と、使用後に小さく折りたためる素材や簡単につぶせるような素材を使用して、使用後に廃棄することができるワンウェイ方式があります。
使用後の水ボトルをどのように扱うのが良いかによってもウォーターサーバーが絞られてくることになります。
昔からあるウォーターサーバーのガロンボトルは、水を消費する度に、ボトル内に空気が入っていくので、その時に雑菌や埃が入るのではないかと心配する人もいるようです。もちろん、高性能なフィルターが付いているので、雑菌の心配はあまりありません。
それでも気になるのであれば、比較的空気の入りにくい、柔らかな使い捨て容器に入ったウォーターサーバーをおすすめします。
天然水を利用したウォーターサーバーのボトルは比較的この廃棄できるボトルを利用していることが多いです。
リターナブルボトルを利用しているウォーターサーバーは、アクアクララやクリクラなどRO水のウォーターサーバーになります。
使い捨てボトルは、空になると折りたたんで捨てることが出来たり簡単につぶせるようになっていて便利な反面、容器が柔らかいものが多く、積み重ねて保管することができない場合もあります。ウォーターサーバーによっては、水を3個以上まとめて買うなどのルールがある場合がありますので、その辺りも考慮しつつ選ぶ必要があります。
このタイプの水をセットするウォーターサーバーは、ボトル自体を縮めて水を押し出すようになっているものも多く、水が外気に触れることなく雑菌などが侵入することもないので安心です。
使い捨てボトルを採用しているウォーターサーバーにはフレシャス、コスモウォーター、プレミアムウォーターなど天然水のウォーターサーバーとなります。
水ボトルの回収方法を比較するときには、ウォーターサーバーの水が出る仕組みや水ボトルの一回の配送個数、保管場所も合わせて検討する必要があります。
●ウォーターボトルの取り替え方法はどのようなタイプかで比較!
水ボトルの取り替え方法は、水ボトルの形状やサーバーのどこに水ボトルをセットするかで変わってきます。
水ボトルのタイプにより取り替え方法も変わってきますので、ボトルのタイプと取り替え方法はセットで確認して決めた方がいいでしょう。
水ボトルの取り替え方法は、ペットボトルのようなしっかりした水ボトルをウォーターサーバーの上に逆さまにしてセットするタイプ、足元の引き出しを引き出して水ボトルを入れて閉めるだけのタイプ、フタを開けて水ボトルをセットしニードルがボトルのキャップに刺さるようにしてフタをとじるタイプ、前扉を開いて水ボトルをセットしキャップにニードルを刺してから扉を閉めるタイプなど、たくさんの種類があります。
水ボトルの交換が面倒なのは、あとあと嫌気がさしてきますから、ウォーターサーバー会社でも、面倒でないように、何かと工夫をしています。
女性など非力な方は、12ℓの水をウォーターサーバーの上に持ち上げるのはなかなか大変な作業です。
なので、足元にボトルをセットするタイプは人気ですね。ただし、どうしても足元には湿気がたまりやすいので、上置きタイプよりは雑菌の心配がありますので、赤ちゃんがいる家庭など雑菌が気になる方は足元タイプはやめておいた方がいいかもしれません。
持ち上げるのが大変なら、水の容量が少ないタイプをおすすめします。
ウォーターサーバー本体で比較!恰好いい!スタイリッシュ派?カラフル派?
ウォーターサーバー本体を比較する際に、一番気になるのはデザインかもしれません。
ウォーターサーバーは大きいのでどうしても部屋の中で目立ってしまいますので、おしゃれなデザインのウォーターサーバーの方が人気です。
しかし、デザイン面ばかりではなく、使い勝手も考えて選ぶ必要があります。
例えばタンク容量。おしゃれなサーバーはタンク容量が小さいものが多いので、たくさんの水を一度に使いたいと思っても、冷水や温水がすぐに出なくなってしまいます。
そのため、水の使い方もよく考えてサーバーを比較する必要があるでしょう。
●おしゃれなデザインでスタイリッシュなウォーターサーバー
ウォーターサーバーは、ただ美味しい水やお湯が出て便利!というだけではなく、部屋に置くため、そのデザイン性や色などにもこだわりが出てきます。電気代や水の料金なども気になりますが、部屋に合うウォーターサーバーやお気に入りのカラーのウォーターサーバーを置きたいものです。
デザイナーがデザインしたウォーターサーバーや人気のキャラクターをデザインに採用したウォーターサーバー、お掃除ロボット付きのウォーターサーバーなど部屋とのバランスを考慮したカラーバリエーションやスペースの考慮など、色々なところに配慮したデザインがたくさんあります。色の加減も各社とも様々で、部屋に置いたときのイメージをしながら選択できるようになっています。
ウォーターサーバーは、冷蔵庫のようにずっと電源を入れっぱなし使用しますが、冷蔵庫と異なり衛生面からメンテナンスが必要です。
毎日使うもののメンテナンス性が悪いと、次第に面倒になりますよね。従って、メンテナンス性もとても重要です。
●卓上タイプのデザインで比較
床置きタイプのウォーターサーバーを置く方が多いのですが、卓上タイプのウォーターサーバーも省スペースなこともあって人気です。以前はほとんど無かった卓上タイプも、今ではデザインも多岐にわたり、選択の幅が広がっており、床置きタイプのウォーターサーバーと同じように、カラーバリエーションがとても豊富になっています。
食卓テーブルはもちろん、寝室の頭もとやベッドの横に置いたりしても圧迫感や違和感のないデザインで、省スペース。
かといって、水がすぐになくなるというのではなく、床置きタイプと同じウォーターパックが使えるようになっています。
卓上タイプのウォーターサーバーは、床置きタイプのものより目につく場所に置くことが多いですし、機能性だけではなくデザイン性にもこだわりだいですよね。
卓上タイプのウォーターサーバーは、形にこだわったデザインが多いです。床置きタイプは、省スペースでスッキリしたデザインが多い中、落ち着いたデザインから少し変わったデザインでインテリア的にも魅力のあるものがあります。
なお、卓上タイプは形状的にも小さいので、後述するタンク容量はかなり小さくなりますので、大量に水を消費する可能性がある家庭には不向きです。
●タンク容量で比較/小さなタンクではすぐに水がなくなってしまう!
ウォーターサーバーの中にはタンクがあり、そこに入っている水を冷やしたり温めたりしています。
そのため、タンクの容量以上の水が欲しくても、タンク容量以上は常温水しか出てきません。
例えば、水筒に水を入れて持っていくようなことはよくある使い方です。
しかし、1ℓの水筒に水を入れるのに、タンク容量が1ℓ未満ですと、冷水・温水を水筒に入れることができなくなるのです。
そのため、ウォーターサーバーを選ぶ際には、タンク容量をよく確認しておく必要があります。
一般的に、天然水のウォーターサーバーのタンク容量は少なめで、1.5ℓ程度が多いようです。
逆にRO水のウォーターサーバーのタンク容量はやや多く、アクアクララですと冷水で3ℓ以上のタンク容量となっています。
静音性で比較/静音性で選ぶならフレシャスがおすすめ
ウォーターサーバーは、冷水を保管するのでちょっとした冷蔵庫ですから、それなりの音がします
また、最近人気のボトルを足元に設置するタイプのサーバーなら水を給水する時にポンプで水を吸い上げますからその音が気になる人もいらっしゃいます。
しかし、ワンルームなどで暮らしているのであればベッド横に置くかもしれません。そうなると、ちょっとでも静かなウォーターサーバーの方がいいでしょう。
幸い最近はとても静かなサーバーも登場しています。
例えばフレシャスのサーバーの多くは静音性を謳っていますので、静音性に関しては自信があるようです。実際メーカーの公表では14~25dB程度ですから、ほとんど音がしないと言えそうです。
ところが他社で静音性を声高に叫んでいるメーカーはあまりありません。そういうサーバーはあまり静音性を気にしていない可能性がありますから、要注意です。
とはいえ、冷蔵庫の近くなど他にも音がしている場所に設置するのであれば、少々の音は気にならないでしょうから、静音性はあまり気にしなくてもいいのかもしれません。
設置しようと思っている場所をよく考えた上で、静音性を優先するか否かを検討してみてください。
もし、静音性を優先させるのであれば、フレシャスをおすすめします。
電気代で比較!節電モード・温度設定機能はあるか?
ウォーターサーバーは冷蔵庫や電気ポットと同じで、基本的に24時間動きっぱなしですから、電気代も気になるところです。
当初は月に1,000円程度が一般的でしたが、最近は、様々な節電型のウォーターサーバーが登場していますので、500~800円程度で済むものも多くなっています。
しかし、利便性を犠牲にして電気代を節約するウォーターサーバーも少なくありません。
節電機能が、自分にとっての利便性を大きく犠牲にしないかはよく考えておきましょう。
利便性が悪い場合は、節電機能を使う機会も減っていくでしょうから、電気代も多少高めになることは覚悟しておかないと後悔してしまいます。
●温度の切り替えはあるか?
ウォーターサーバーには、温度設定を変更できるものがあります。
温度設定があると、冷水の温度を少しゆるくしたり、お湯も少しぬるめに設定することができ、それだけで電気代がかなり安くなります。温度切り替えを利用すれば上手に節電ができます。
●節電モードはあるか?
温度設定のできるウォーターサーバーは意外と少ないんですよね。でも、節電モードを搭載したウォーターサーバーが増えてきています。
節電モードとは、就寝時や外出時などの長時間使用しないことが分かっている場合などに、あらかじめお湯の温度を下げるモードへ切り替えることができる機能です。この機能を使えば、電気代の節約ができます。
節電モードは、部屋の明るさを感知して自動で切り替わるもの、ボタンを押せば切り替わるもの、タイマーにより時間で自動的に切り替わるものなどウォーターサーバーにより節電機能の使い方は様々です。
節電モードが無い場合でも温度切り替えができれば、その機能を使って節電することができます。また、ウォーターサーバー自体が節電タイプになっているものも登場しています。
メンテナンスで比較/定期メンテナンスが安心
ウォーターサーバーにはメンテナンスが必要です。
最近の機種はメンテナンスがなるべく要らないような設計になっている機種が増えていますから、ちょっとした拭き掃除程度で大丈夫なものも多いですが、それでも全くしないわけにはいきません。
というのもウォーターサーバーは水を扱うのでどうしても雑菌が繁殖しやすいのです。そのため1~2年に1度くらいは分解洗浄したいところです。
日々のメンテナンスが簡単な機種はありがたいですが、かといって全く専門スタッフによる定期メンテナンスが不要というのではやや不安が残るところです。
特に足元にボトルを設置するタイプのように給水管が長いものだとその間にカビが発生していないかなどを定期的に確認して貰えれば安心ではないでしょうか?
赤ちゃん向けのウォーターサーバーの選び方
赤ちゃんのいる家庭でウォーターサーバーを検討している人も多いですね。
赤ちゃんのミルクの調乳の他にも離乳食でも、ちょっとお湯がでると便利ですし、安全な水を飲めるという点も、ウォーターサーバーの利点の一つでしょう。
水道水は塩素が沢山入っていますから、できることなら赤ちゃんには飲ませたくないところですが、安全性を考えると水道水がおすすめだったりもします。
赤ちゃん自身は、水を味わうわけでもありませんから、そういう意味では天然水をわざわざ選択する必要はないでしょうから、安全性を考えれば水道水を濾過したRO水が一番おすすめできそうです。
ただ、お父さん、お母さんも当然飲むでしょうから、その点まで考えると悩ましい所ですね。
●赤ちゃんの居る家庭向けの特典はあるか
お腹に赤ちゃんが居るときから口に入るものには気を配りたいですよね。
これから赤ちゃんが生まれるというご家庭や、今育児真っ最中というご家庭向けに特典が用意されているウォーターサーバーがあります。
プレゼントが付いていたり、水ボトルと交換できるチケットのプレゼントや里帰り出産でもサーバーの移動が出来たりと、ウォーターサーバーごとに特典があります。特典を利用して契約するのも一つの選択肢です。
●チャイルドロックはお湯だけか、お水にも必要か
最近のウォーターサーバーには、お湯を簡単に出せないようにするチャイルドロックが標準装備となっているものがほとんどです。
赤ちゃんが少し大きくなると何でも大人の真似をしたがるものです。チャイルドロックの解除方法もウォーターサーバーにより様々で、簡単に真似ができない仕組みのものから、お湯だけではなくお水にもロックを付けられるもの、不要になったら取り外しができるものなどその種類もたくさんあります。
子供が小さなうちはロックがしっかりしたウォーターサーバーを利用し、大きくなってきたらウォーターサーバーをチェンジするというのも一つの方法です。利用期間により取り替えが無料でできるウォーターサーバーもありますから、是非利用しましょう。
チャイルドロックって大人らからすると面倒なので、取り外しできるものはおすすめですね。
非常用の備蓄飲料水の確保にウォーターサーバーを活用
おすすめウォーターサーバー人気ランキング最新版
コスモウォーターは美味しい天然水のウォーターサーバーです。
その秘密は、特許取得の衛生的なシステムを搭載したサーバーは定期メンテナンスが不要なことや、水・お湯両方に付いているチャイルドロック、水ボトル交換は足元にありしかもバスケット付なので交換も簡単です。天然水ですが、調乳も可能な軟水です。
ボトル自体を縮ませて水を押し出す仕組みのため、使用後の小さくなったボトルを捨てるだけとお手軽な点も見逃せません。
そしてボタン一つでエコモードに切り替わるので節電効果も大です。
北海道でも宅配してくれますが、北海道の場合は水1本につき送料216円が別途かかります。
フレシャス
天然水 | RO水 | 使い捨て ボトル | 回収 ボトル | レンタル 無料 | 節電 機能 | 4.7ℓ・7.2ℓ・9.3ℓ |
水の種類 | サーバーレンタル料 | 宅配 |
---|---|---|
天然水 | 無料 | 配送料無料 |
ボトル容量 | 水の定価 | 1ℓ当たり価格 |
4.7L/7.2L/9.3L | 1,140円~ | 158円~ |
フレシャスは省スペースでおしゃれなデザインが人気のウォーターサーバーです。3種類のこだわりの天然水から水を選ぶことができます。バナジウムが絶妙な天然水を美味しさをキープする無菌エアレスパックに詰めて届けてくれます。
圧力で水を押し出す仕組みのサーバーなので水が外気に触れることがほとんどなく衛生的で、空になったパックは小さく折りたたんで捨てることができるのでスッキリ片付きます。水のパックのサイズはサーバー毎に異なるのですが、4.7ℓ、7.2ℓ、9.3ℓと軽量なタイプを採用していますので女性でも取付けラクラクです。
サーバーレンタル料・配送料・メンテナンス料が無料で、実質かかるのはお水と電気代のみ。部屋の明るさを感知して自動で節電モードに切り替わるのは低コストにこだわりたい方には見逃せないポイントです。
アクアクララはウォーターサーバーのシェア№1なので、ご存知の方も多いはず。各地の量販店などで試飲会を行っている様子も良く見かけます。
RO膜でろ過した安全でおいしい水を専用ボトルに入れて届けてくれます。ボトルは回収してくれますし、ごみも出ません。
以前は12ℓボトルだけでしたが、今はスリムタイプの7ℓボトルも登場しましたので、女性でもボトル交換しやすくなりました。
小さなお子さんのいるご家庭向けのプランも人気です。アクアクララなら1週間お試しもできます。モンドセレクション水部門「優秀品質最高金賞」8年連続受賞のアクアクララの水を試してみてください。
また、冷水タンクは3ℓ以上、温水タンクも1.8ℓほどあるため、大量に水を消費する家庭でも安心です。
アルピナ
天然水 | RO水 | 使い捨て ボトル | 回収 ボトル | レンタル 無料 | 節電 機能 | 7.6ℓ、12ℓ、18.9ℓ |
水の種類 | サーバーレンタル料 | 宅配 |
---|---|---|
天然水・RO水 | 無料 | 配送料無料 |
ボトル容量 | 水の定価 | 1ℓ当たり価格 |
12ℓ | 1,134円~ | 94.5円 |
アルピナは、北アルプスの天然水を濾過したRO水が飲めるウォーターサーバーです。
RO水は水道水を濾過したものが一般的ですが、アルピナは北アルプスの湧き水を使用しています。
サーバーレンタル料金(629円/月)がかかるのですが、その代わり水の注文ノルマはありませんし、水が1,134円/12ℓとダントツに安いため、ランニングコストはウォーターサーバーの中で最も安いと言えるでしょう。
サーバー本体も2~4年ごとに丸ごと交換してくれます。
以前は関東近郊だけがエリアとなっていたのですが、現在は宅配便を使うことで全国に配送して貰えるようになっています。
ただし、宅配便を使う場合は配送料(385円~/3本)が別途かかってきます。
クリクラはテレビCMでもお馴染みのウォーターサーバーです。とにかく水代を安く抑えたい人におすすめです。
最先端技術の逆浸透膜(RO膜)システムで環境ホルモンまでしっかりと除去したピュアウォーターにバランスよくミネラルを配合した、安全・安心な水を届けてくれます。
安全性の高い軟水ですので赤ちゃんの調乳でも安心です。実際に全国560以上の産院で利用されている実績が何より安心ではないでしょうか。
入会金、退会金、宅配料、サーバーレンタル料が全て無料です。まずは1週間のお試しから始めてみてはどうでしょう?